起こりうる事しか起こらないこの世界だから、
そうなるように仕向ければいいじゃないですか。


簡単なことでしょう?




それとも出来ないと嘆く前にやれることは余りにありすぎる―

だから悩むのですか?

だったら直感に従えばいい、欲望に従えばいい。


そして―――私に従えばいいんですよ。





ゆっくりと沈みゆく貴方の姿を見続けましょう。
もがきあがくその姿はきっと美しいはず。


さあ、この手の内で咲いて見せて下さい。


―私は貴方が涸れてしまわないように 
 愛情という名の心を注ぎ続けますよ―